日本維新の会以外の主要政党が、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙に候補者を擁立しない方針を示した。この選挙は、行政改革を進めるための維新の会の戦略の一環だ。
大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の高垣康裕市長が辞職し、行政構造改革の計画を復活させるためのダブル選挙が予定されている。主要政党はこれに不参加を表明している。
自由民主党(自民党)の大阪府連は土曜日に、知事選と市長選の両方に候補者を立てないことを決定した。自民党大阪府連の松川隆史会長は記者会見で、「突然の選挙が国民の意見を反映するのか疑問だ」と述べ、「我々は参加する必要のない選挙だ」と語った。
日本共産党の関連政治団体も候補者擁立を見送る決定を下した。また、立憲民主党と公明党の大阪府支部も選挙を欠席する計画だ。
この動きは、維新の会が主導する選挙戦で他党の干渉を避け、改革アジェンダを強調するためのものとみられる。選挙は大阪の政治地図に影響を与える可能性がある。