保存グループが、長年キャンセルされていたResident EvilのGame Boy Color向けデメイクのほぼ完成版を公開しました。当初は1990年代後半にロンドンのスタジオHotGenが開発。PlayStationの名作を手持ち機に移植することを目指したプロジェクトは中止されましたが、今ファン向けに公開されました。100%完成とはいきませんが、初期のポータブルゲームの野心を垣間見る魅力的な作品です。
プロジェクトの背景
1996年にPlayStationでデビューしたサバイバルホラー名作『Resident Evil』は、緊張感あふれる雰囲気と革新的なゲームプレイでゲーマーを魅了しました。1990年代後半、英国のデベロッパーHotGenは、このPS1タイトルをハードウェア能力がはるかに劣るGame Boy Colorに移植するという野心的な試みに挑みました。技術的制約から「不可能」と評されたプロジェクトは、ほぼ完成状態まで進みましたがキャンセルされ、ゲーム史の失われた一片となりました。
保存の画期的な進展
ここに登場するのが、未完成・キャンセルゲームの復元と共有に専念するグループ「Games That Weren’t」。2025年12月17日、彼らは開発者のPete Frithから提供された最終ビルドの保存を発表しました。このバージョンは約98%完成と推定され、追加コンテンツによりプレイヤーがクリア可能になる可能性がありますが、いくつかのバグが残るかもしれません。
X(旧Twitter)での発表では、次のように述べています:「[私たちは]今、キャンセル時点のゲームの最終バージョンを保存し、Pete Frithがすべてを提供してくれたおかげで、今日ここで皆さんに公開します。再び、100%完成ではありません(Peteの推定で今は98%程度)– しかしコンテンツが増え、今なら実際にクリア可能かもしれません。時間制約でタイトルを完全にプレイして確認できませんでした– シーンがグリッチ/バグる可能性があるので、見つけたらぜひ教えてください!」
ファンにとっての意義
この公開は、デメイク——複雑なゲームをシンプルなハードで創造的に再現する試み——への関心を再燃させ、ゲーム保存の重要性を強調します。ファンはこの珍品をダウンロードしてプレイでき、HotGenの仕事から秘密を発掘できるかもしれません。VGCの報道によると、Resident Evilファンにとってのホリデーギフトで、レトロハードと現代の評価を繋ぎます。Capcomの公式関与はなく、コミュニティ主導の取り組みです。