Rippleは、ルクセンブルク当局から暗号資産市場(MiCA)規制に基づく完全なライセンスを取得した。これにより、同社は欧州経済領域全体で暗号資産サービスを提供することが可能となる。
Rippleは月曜日、ルクセンブルク当局が欧州連合(EU)のMiCA規制に基づく暗号資産サービスプロバイダー(CASP)の暫定承認を完全ライセンスへと格上げしたと発表した。この動きにより、同社は30カ国からなる欧州経済領域全域で暗号資産サービスを提供できる体制が整う。
Rippleの欧州および英国担当マネージングディレクターであるキャシー・クラドック氏は、「このCASP承認により、RippleはMiCA規制下のポスト移行期において、完全に準拠した形で事業を拡大する準備が整った」と述べている。
今回のライセンスは、2月にルクセンブルクで電子マネー機関として承認された実績に基づくもの。MiCAは7月1日に全面施行され、ライセンスを持たない暗号資産企業に対して同地域での事業停止を求めている。
Rippleは6月に暫定ライセンスを取得していた。同社は現在、完全な認可を受けた数少ないデジタル資産企業の一角を占めている。