インドの市場規制当局は、取引の機密保持に関する規定に違反した疑いがあるとして、キャピタル・グループ傘下の外国ポートフォリオ投資家(FPI)6社に対し、理由説明を求める通知(ショー・コーズ・ノーティス)を送付した。今回の措置は、機密性の高い注文情報が不適切に共有され、フロントランニング取引を可能にしたとする主張を受けたもの。
インド証券取引委員会(Sebi)は、取引情報の保護における不備の疑いで今回の通知を発出した。報道によると、2名のトレーダーが機密性の高い注文情報をシンガポール在住のRohit Salgaocar氏に漏洩していたとされる。同氏はその情報を市場関係者のKetan Parekh氏に転送した疑いがあり、これによりフロントランニングを行うネットワークが不正な利益を得ていたとみられている。