ロシア安全保障会議書記局長のセルゲイ・ショイグ氏は、中国の王毅外相との会談で、北京の台湾に対する立場を支持し続ける姿勢を示した。また、ロシアは日本の「加速する軍拡」を注視していると述べた。この発言は、日中露の関係が複雑化する中で出された。
ロシア安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記局長は、中国の王毅外相に対し、モスクワが北京の台湾政策を支持し続けると伝えた。タス通信の報道によると、ショイグ氏は同時に、日本の「加速する軍拡」をロシアが注視していると指摘した。
中国とロシアは近年、緊密な関係を築いており、2022年2月のウクライナ侵攻直前に「限界なき」戦略的パートナーシップを宣言した。このパートナーシップは、ウラジーミル・プーチン大統領が数万人の兵士をウクライナに派遣した数日前に発表されたものである。
中国は民主的に統治される台湾を自国領土とみなしており、武力行使の可能性を排除していない。北京は香港に似た「一国二制度」モデルを台湾に提案しているが、台湾の主要政党のいずれもこれを支持していない。
この発言は、日中関係や露日関係、さらにはロシア・ウクライナ戦争の文脈で注目される。ロシアと中国の連携は、アジア太平洋地域の地政学に影響を及ぼす可能性がある。