日本の防衛大臣・小泉進次郎氏は、中国の軍事的脅威に対抗するため、日米同盟の強化を目的に米国を訪問し、ピート・ヘグセス米国防長官と会談した。両者は共同トレーニングで同盟の強さを示し、共同演習の拡大や防衛産業協力で合意した。
2026年1月17日、ワシントンで小泉進次郎防衛大臣はピート・ヘグセス米国防長官と会談し、日米安全保障同盟の強化を確認した。小泉氏は中国の軍事的圧力の高まりを懸念し、訪米を推進。中国軍機によるレーダー照射(12月6日)や中ロ爆撃機の東京方面飛行(12月9日)を受けて、電話会談で早期面会を合意した。
前日の1月16日、バージニア州で両者は米陸軍の古参部隊「オールドガード」と共にトレーニングを実施。ヘグセス氏は「日米同盟の実際の身体的強さを示した」と述べ、小泉氏は「日本が全力を尽くせば米国が支援する。これが同盟の本質だ」と語り、脱水症状を起こすほどの激しい運動だったと明かした。
会談では、小泉氏が防衛力強化と予算増額の継続を再確認し、トランプ政権の「力による平和」政策を支持。ヘグセス氏は日本の取り組みを歓迎した。2024年度の日米共同訓練数は10年前の2倍の51回に増加し、指揮統制の改善や防衛装備の共同生産・保守で協力強化を約束した。小泉氏はハワイでの演説で「同盟を常に偉大に」と呼びかけ、同盟をインド太平洋の平和基盤とする方針を示した。
これらの動きは、中国の挑発が日米間に楔を打つ可能性を警戒する中、日米の結束をアピールするものだ。