ソニーは2026年5月下旬より、一部のBraviaテレビにおける番組表機能を縮小する。これにより、地上波アンテナやセットトップボックスを利用するユーザーは影響を受けることとなる。チャンネルロゴやサムネイル画像が表示されなくなり、番組情報の表示も制限される可能性がある。対象となるのは2023年から2025年に発売されたモデルである。
ソニーは、Google TVを搭載した一部のBraviaスマートテレビにおいて、番組表機能を縮小する。これはCord Cutters Newsが報じた同社のサポートページで明らかになった。2026年5月下旬から実施されるこの変更は、地上波アンテナで受信するチャンネルが対象となる。ユーザーは番組説明においてチャンネルロゴやサムネイル画像を見ることができなくなり、番組表には直近で視聴したチャンネルの番組のみが表示されるようになる。サポートページによると、チャンネルによっては番組詳細が表示されない可能性もあるとのこと。ソニーのサポートページに記載されている対象モデルは、2025年モデルのBravia 8 II (XR80M2) およびBravia 5 (XR50)、2024年モデルのBravia 9 (XR90)、Bravia 8 (XR80)、Bravia 7 (XR70)、そして2023年モデルのBravia A95Lシリーズである。セットトップボックスを使用するユーザー向けには、専用メニューがより簡素なコントロールメニューへと置き換わり、同様にサムネイル画像が削除される。この影響は、アンテナ放送、FASTチャンネル、ライブストリーミングコンテンツを統合したテレビ番組表全体に及ぶ。Ars Technicaからの問い合わせに対し、ソニーは変更の理由について説明を行っていない。同社は「ご理解いただけますようお願い申し上げるとともに、ご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます」とコメントしている。ストリーミングサービスの台頭によりアンテナやセットトップボックスの利用は減少しており、2025年の調査では米国成人の19%がアンテナを、2024年の調査では26%がセットトップボックスを利用しているが、今回の措置は最大4,500ドルにもなる高級テレビの熱心な利用者にとって不満の種となる可能性がある。