韓国の2月の鉱工業生産指数は前月比2.5%上昇し、5年8カ月ぶりの高い伸びとなった。政府統計によると、小売売上高は横ばいだった一方、設備投資は13.5%の大幅増となった。中東情勢の緊張による影響は現時点で限定的である。
火曜日に発表された統計庁のデータによると、韓国の2月の鉱工業生産は前月比2.5%増となり、1月の1.3%減から反転した。これは2020年6月の2.9%増以来、最大の上昇率となった。聯合ニュースによると、鉱業および製造業の生産は5.4%増加し、2020年6月以来の急激な伸びを記録した。そのうち半導体は、AIブームを背景に28.2%の急増を見せた。
個人消費の重要な指標である小売売上高は、1月から横ばいとなった。衣料品などの準耐久財は5.4%減、家電などの耐久財は1.5%減となった一方、飲食料品などの非耐久財は2.6%増となった。
設備投資は機械や輸送機器に牽引され、13.5%上昇した。統計庁の担当官であるイ・ドゥウォン氏は、「2月28日に発生した中東危機の影響は、2月のデータに一部現れている可能性があるものの、本格的な影響は3月以降に現れると予想される」と述べた。