東京電力ホールディングスは、土曜日に福島第一原子力発電所からの処理済み放射性水の海洋放出が低流量警報により自動停止したと発表した。
同社は、プラント内の2本の送電線に一時的な停電が発生し、海水を希釈するためのポンプの流量が低下したため、緊急遮断弁が閉まったと説明した。周辺では雷雨が報告されていた。
放射線監視システムに異常はなく、ポンプは作動を続けていた。TEPCOはシステムの安全を確認した上で放出を再開する予定だ。
同じ警報は水曜日にも鳴り、放出が停止した。事業者はタンク出口の弁を交換し、翌日に放出を再開した。
福島第一原発では2011年の地震と津波以来、溶融燃料の冷却で大量の放射性水が発生し、トリチウムを除く大部分の放射性物質を除去した上で希釈放出されている。