香港当局は、先週深センの嶺澳原子力発電所で発生した運転上のトラブルについて、公衆衛生や環境への影響はないと発表した。この事象は定期的な燃料交換の際に発生し、国際原子力事象評価尺度(INES)ではレベル0と評価されている。
保安局は日曜日、香港の市街地から北へ約50kmに位置する同発電所でのインシデントについて、広東省原子力緊急委員会弁公室から通知を受けたと報告した。この事象は先週木曜日の予備機器の定期検査中に発生した。
作業員が流量調整を行っていた際、冷却水隔離弁を技術仕様で定められた許容時間よりも長く閉じた状態にしていた。水量は同日中に通常レベルへ回復した。
このインシデントは5月8日付けでレベル0の事象に分類された。国際原子力事象評価尺度において、この評価は安全上の重要性がない事象であることを示している。