テスラは、アリゾナ州で開発中の「プロジェクト・スターリング」から出力の90%を購入する長期電力販売契約を締結した。同プロジェクトは509MWの太陽光発電所と360MWの蓄電施設で構成される。
このプロジェクトは、プライベート・エクイティ投資会社KKR傘下の発電事業者であるContourGlobalが開発を進めている。509MWの太陽光発電設備と、合計1,440MWh(4時間定格)の360MW蓄電システムを組み合わせる計画だ。同施設は2028年の稼働開始を予定しており、西部地域電力管理局(WAPA)の送電網に接続される。
今回の契約はテスラとContourGlobalにとって初の提携となる。ContourGlobalは2024年後半に本プロジェクトを取得しており、残りの出力10%については同社が保有および取引を行う。なお、契約の財務条件は明らかにされていない。
このアリゾナ州での合意は、テスラが同日に締結した2件目の大型太陽光電力販売契約となる。テスラはこれに先立ち、テキサス州で開発業者Zelestraが手掛ける140MWの太陽光発電所からの全電力を確保する契約を結んでおり、同日の合計契約容量は640MW以上の太陽光発電と360MWの蓄電容量に達した。