トム・ホランドは当初、『オデッセイ』の撮影初日、自身の演技をクリストファー・ノーラン監督が気に入っていないのではないかと不安に感じていた。しかし後に、撮影が頻繁に中断されたのは演技のせいではなく、IMAXカメラの技術的な制限によるものだと知らされた。
同作でテレマコス役を演じるホランドは、Fandangoのインタビューで当時の心境を語った。共演のジョン・バーンサルとの撮影中に、なぜノーラン監督が何度も撮影を止めるのか疑問に思ったという。
「このシーンで自分は完全に大失敗しているのだと思っていた」とホランドは振り返る。しかしスタントコーディネーターのジョージ・コットルから、IMAXカメラは一度に3分間しか撮影を継続できないという説明を受け、誤解が解けた。
古代の叙事詩を映画化した『オデッセイ』は、オデュッセウス役のマット・デイモンが主演を務め、7月17日に公開予定である。ホランドは、この作品の製作全体について、キャリアで最高の経験だったと語っている。
本作は、全編がIMAXカメラで撮影された初の長編映画となる。