ドナルド・トランプ米大統領は水曜日、イランによる商船への攻撃を受け、米イラン間の覚書はもはや成立しないと発表した。
トランプ氏はトルコのアンカラで開催されたNATO首脳会議の会場で、イラン指導部を「クズ」「病んでいる」と形容した。また、前夜に米軍がイランの標的を激しく攻撃したことを明かし、その夜のうちにさらなる追加攻撃を行う可能性があると警告した。
4月8日の停戦を経て6月17日に署名されたこの覚書は、イランに対し攻撃の停止とホルムズ海峡の安全な航行の確保を義務付けるものだった。見返りとして、米国は海上封鎖を解除し、一部の制裁を緩和していた。この合意は21日間で崩壊した。
イラン軍がここ数日で商船3隻を攻撃したことを受け、米軍は80以上の標的を攻撃した。トランプ氏は今後の協議は時間の無駄であり、海上封鎖が復活する可能性もあると述べた。米財務省は火曜日に制裁緩和を撤回し、企業に対して既存の取引を終了させるための猶予期間を7月17日までと通告した。