再生可能エネルギー部門の労働組合員らが、トランプ政権による風力発電プロジェクト停止の動きに対し、雇用と生活が脅かされているとして反対の声を上げている。
ロードアイランド州のIBEWローカル99に所属する電気技師のトーマス・キルデイ氏は、「レボリューション・ウィンド・プロジェクト」に対する作業停止命令が引き起こした不確実性について語った。この命令はシフトや家庭の予定を乱し、労働者たちの賃金と雇用の安定に対する懸念を強めている。
同プロジェクトはその後3月にニューイングランド地方への送電を開始しており、すでに90%以上が完了している。最終的には35万軒以上の住宅や企業に電力を供給する見込みである。
ロードアイランド州AFL-CIOのパット・クローリー会長は、政権によるリース契約の買い戻しを「金の無駄遣い」と批判した。同氏は、地元の5つのプロジェクトに対する作業停止命令を覆した勝訴の事例を挙げている。
マサチューセッツ州の労働者ウィル・ゴンザレス氏は、こうした政策は個人的な私怨によるものであり、優良な組合の雇用を奪うものだと述べた。一方、内務省の広報担当者は、リース契約がまだ運用段階になかったため、雇用が失われたわけではないと説明している。