Valveは、DRAMメーカーから提示される月次価格について交渉の余地がないことを明らかにした。同社は提示された条件を受け入れるか、供給を断たれるかの二択を迫られている。この問題は、1,050ドルから販売される予定の「Steam Machine」に影響を与えている。
Valveの従業員はインタビューの中で、DRAMメーカーとの間に契約は存在しないと述べた。メーカー側が毎月の価格と供給量を一方的に決定し、Valve側はそれに対してイエスかノーで答えるしかないという。拒否した場合は、それ以上の交渉は打ち切られる。
供給制限の影響により、Steam Machineの一部は16GBのRAMメモリを1枚搭載する仕様となり、他方は8GBのメモリを2枚搭載する構成となっている。Valveの検証では、これらの構成による性能差は確認されていない。
DRAMメーカーは、数ヶ月前から大量発注を約束するAI企業やデータセンターといった大規模なクライアントを優先している。その結果、ValveやメモリメーカーのG.Skillといった比較的小規模な買い手は、供給制限と高いコストに直面している。