Valveは、現在続いているRAM不足への対応として、Steam Machineの発売に先立ち、来月Steam Controllerをリリースすると発表した。コントローラーはRAMを搭載しておらず、製造が簡素化されている。同社は当初、これらのデバイスを同時に出荷する必要はないと考えていた。
Valveは4月28日、世界的なRAM不足がハードウェア製造に支障をきたしていることを受け、Steam MachineよりもSteam Controllerの発売を優先し、来月リリースすることを認めた。同社の広報担当者は「これ(Steam Controller)にはRAMが搭載されておらず、出荷を開始する際の複雑さも少ない」と説明している。TechRadarが最初に報じた通り、この動きにより、Valveはより複雑な構造を持つSteam Machineに影響を及ぼしているRAMの制約を回避することができる。今回の決定は、「コントローラーをSteam Machineと同時に発売する必要はない」としていたValveの当初の方針からの転換を意味する。RAM不足の危機は様々なテクノロジー製品の発売を遅らせており、各企業はメモリチップへの依存度が低いコンポーネントを優先し、スケジュールの調整を余儀なくされている。Valveは、Steam Controllerの来月という発売時期以外の具体的な日程や、Steam Machineのスケジュールへの影響については詳細を明らかにしていない。