イロコス・ノルテ州バタック市出身で、貧困世帯向け支援プログラム「4Ps」の受給者であるカイラ・カミーユ・オルタルさんが、2026年4月に実施された薬剤師国家試験で94.35%のスコアを記録し、2位となりました。彼女の功績は、困窮家庭の自立を支援する同プログラムの役割を浮き彫りにしています。なお、2026年の土木技術者国家試験でも、別の4Ps受給者がトップの成績を収めています。
イロコス・ノルテ州バタック市のバアイ・バランガイ出身であるカイラ・カミーユ・オルタルさんは、社会福祉開発省が運営する「Pantawid Pamilyang Pilipino Program(4Ps)」の支援対象児童として育ちました。このプログラムは、彼女の家族が日々の生活必需品に苦慮する中、彼女の教育と健康を支え続けました。
「夢を見るだけでは不十分です。その夢のために戦わなければなりません」とカイラさんは語ります。科学技術省の奨学金を得られないといった挫折を経験しながらも、彼女はマリアノ・マルコス州立大学薬学部で学び続け、2026年4月に発表された薬剤師国家試験において94.35%の成績で2位にランクインしました。
現在、彼女と2人の兄弟は全員がプロフェッショナルとして活躍しています。彼女の物語は、勤勉さと粘り強さ、そして支援があれば、貧困を乗り越えて成功を収めることが可能であることを示しています。
一方、セブ州アレグリア出身で同じく4Ps受給者であるリコ・エラオさんも、2026年の土木技術者国家試験で1位を獲得しました。野党のレイラ・デ・リマ下院議員はフェイスブックで彼を祝福し、「リコの成功物語は、4Psが支援を最も必要としている家族に確実な助けを提供しているという動かぬ証拠です」と述べ、「リコ、改めておめでとう!あなたの成功は…国全体の成功でもあります」と称賛しました。