AppleのVision Proヘッドセット部門を率いるポール・ミード副社長が、OpenAIのハードウェア部門を立ち上げるため、来週退社することがわかった。
ミード氏は「Vision Products Group」を率い、7年間にわたりVision Proのハードウェアエンジニアリングを主導してきた。また、同期間中にはAppleのスマートグラスプロジェクトも統括していた。
ブルームバーグの報道によると、ミード氏はOpenAIにおいてAI搭載デバイス群の開発を指揮する見通しである。今回の移籍は、ジョニー・アイブ氏率いるデザイン会社「LoveFrom」とOpenAIが昨年65億ドル規模の提携契約を結んだことに続く動きとなる。
Apple Vision Proチームの創設メンバーの一人であるフレッチャー・ロスコフ氏が、ミード氏の職務の多くを引き継ぐことになる。Appleは、初のスマートグラスモデルを2027年末までに発売する計画はない。
今回の退社は、9月1日に予定されているジョン・ターナス氏のApple最高経営責任者(CEO)就任に関連している。ターナス氏は現在、ハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めている。