アリ・アスター監督は、Q&Aセッションの中で、2018年の自身の映画『ヘレディタリー/継承』の前日譚を執筆していたことを明かした。しかし同監督は、現時点では製作を進める準備が整っていないと感じていると述べた。
同監督は日曜日の夜、エジプシャン・シアターで行われた『ヘレディタリー/継承』の上映後のトークイベントでこのことを語った。観客に対し、脚本は完成しているものの、撮影に踏み切る適切なタイミングがなかなか訪れないと話した。アスター監督によれば、この物語は続編ではなく前日譚であり、このアイデアが今後どうなるかは分からないという。『ヘレディタリー/継承』はアスター監督の長編デビュー作で、トニ・コレット、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ、ガブリエル・バーンが出演した。監督はその後、A24配給作品である『ミッドサマー』、『ボーはおそれている』、『エディントン(原題)』を監督している。また、アスター監督はダニー・デヴィートが『ヘレディタリー/継承』の出資を試みたものの、必要な資金を確保できなかったエピソードも披露した。最終的な出資者については、製作期間中に自身の人生で最も暗い時期の一つを生み出した相手だと表現した。