第48回ASEAN首脳会議がセブで開催され、首脳らは共通の電力網と地域的な海洋センターの推進で合意した。フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が5月8日に明らかにしたが、詳細は未定となっている。
マルコス大統領は記者団に対し、ASEAN諸国は中東危機から教訓を得ており、ホルムズ海峡封鎖のような供給途絶に対応するための共同燃料備蓄の必要性を認識していると語った。
マルコス氏は、全11加盟国を結び、約7億人に安価な電力を供給する「ASEANパワーグリッド(ASEAN電力網)」の計画を加速させると述べた。また、フィリピンについては、現在の50日分の備蓄を超える新たな燃料供給の確約は得られていないと付け加えた。
首脳らはまた、ASEAN海洋センターの創設を支持した。フィリピンがホスト国に名乗りを上げており、連携強化と、年内の南シナ海行動規範(COC)策定完了を目指す。ミャンマー情勢については、マルコス氏は「5点の合意」が進展していないことへの苛立ちを示し、正常化に向けた新たなアプローチが必要であると指摘した。