ウータン・クランのオーストラリア・ツアーにおいて、メンバー4人が出演しなかったことを受け、プロモーターのTicketekがファンのチケット代を払い戻すことを発表した。欠場は3月25日のブリスベン公演から始まり、メソッド・マン、レイクウォン、カッパドンナ、ヤング・ダーティ・バスタードがステージに姿を見せなかった。Ticketekは、予期せぬ事態によりメルボルンおよびシドニー公演でも一部メンバーが欠場することを認めた。
ウータン・クランのフェアウェル・ツアー「Wu-Tang Forever: The Final Chamber」は、存命メンバー全員が参加すると告知されていたが、3月25日のブリスベン公演からオーストラリアでの幕を開けた。しかし、メソッド・マン、レイクウォン、カッパドンナ、そして故オール・ダーティ・バスタードの息子であるヤング・ダーティ・バスタードが出演せず、ファンを驚かせた。Rolling Stone AustraliaやThe Music Networkの報道によると、グループはInstagramでメソッド・マンの欠場を伝えたものの、他のメンバーの欠場理由は明らかにしていない。Ticketekはブリスベン公演のチケット購入者に対し、すでに払い戻しを実施した。3月27日のメルボルン公演と28日のシドニー公演を控え、Ticketekは「予期せぬ事情により、一部メンバーがメルボルンとシドニーの残りの日程に参加できなくなったことをお知らせします」との声明を発表した。同プロモーターは「ウータン・クランは出演し、ヒップホップ史上最も象徴的なライブ・アクトとしての魅力をすべて届ける」と付け加えた。今回のオーストラリア公演は、昨夏の北米ツアーとヨーロッパ・ツアーに続くものだ。ウータン・クランは先月、ロックの殿堂入り候補に初めてノミネートされた。ツアーは5月24日の横浜公演を経て、年内に米国での公演が予定されている。RZAはツアー発表時、「私とすべてのウーの兄弟にとって、もう一度世界中を回り、ウーの流儀、音楽、文化を広める特別な瞬間だ。何よりも、長年支えてくれたファンに直接会えることが重要だ」と述べていた。