スティーブン・ローゼンバウム氏は、真実と現実をテーマにした自身の新著に、AIツールによって複数の架空の引用が紛れ込んでいたことを認めた。この誤りはニューヨーク・タイムズ紙の調査によって明らかになった。ローゼンバウム氏は現在、以前よりも慎重になっているとしつつも、今後もこの技術に頼り続ける意向を示している。
ローゼンバウム氏の著書『The Future of Truth: How AI Reshapes Reality』は、人工知能がいかにして事実を歪めるかを論じたものだ。全285件の引用のうち、6件が問題視されており、その中には明確な出典のない3つの架空の引用が含まれている。技術系レポーターのカーラ・スウィッシャー氏のものとされた引用は本人によって否定され、リサ・フェルドマン・バレット教授に関連付けられた別の引用については、教授の著作には存在せず不正確であると指摘された。