4月2日に放送された『グレイズ・アナトミー』では、同僚による未承認治療の使用を隠蔽したミランダ・ベイリーの立場が危うくなった。スペンサー医師からの報告を受け、調査が開始されることとなった。また、今回のエピソードではグレイ・スローン記念病院のスタッフたちが抱える悲しみや人間関係、家族間の緊張も描かれた。
ミランダ・ベイリーは、クワン医師が患者にFDA(米国食品医薬品局)で禁止されている実験的なハイドロゲルを投与したことを隠そうとした。彼女は一日中夫のベンに嘘をついていたが、患者の息子がベンとスペンサー医師の近くでその治療について言及したことで露見してしまう。クワンの医師免許を守るために自ら責任を負うことを選んだベイリーだったが、スペンサー医師がこの件を報告したことで計画は崩れ、リチャード・ウェーバーが彼女の行動に対する調査を発表する事態となった。ベイリーの取り乱した表情でエピソードは幕を閉じ、番組は4月30日まで休止となる(ABCにて10時/中部時間9時放送)。ルーカス・アダムスはケイティの死に向き合い、未解決の悲しみを抱えながらもスペンサー医師と気楽な関係を続けていた。心臓移植を受けた患者が心停止で突然亡くなった後、ルーカスはケイティとの古いメッセージを読み返して崩れ落ちる。彼はスペンサー医師からのサポートの申し出を拒絶し、それを見たウェスは、ルーカスが彼女を利用しているのだとスペンサーに警告した。その他のストーリーとして、ジョー・ウィルソンは緊急の帝王切開手術で外科に復帰し、自身の産後の苦悩と重なる恐怖に直面したが、リンクに対して過去のトラウマがありつつも娘たちを愛していると打ち明けた。オーウェンの母エヴリン・ハントは軽度の脳卒中を起こしたが、アメリア・シェパードによる手術は成功した。アメリアは、トニの元妻セリーヌの介入がありながらも、トニとの絆を深めていることを確信し、「これはもう単なる憧れじゃない、私にとってはね」とトニに告げた。