中東情勢を背景とした燃料費や物流費の高騰により、フィリピンの消費者は一部の生活必需品でわずかな価格上昇に直面する可能性がある。
貿易産業省(DTI)は、5月10日まで生活必需品および主要商品の価格を据え置くようメーカーから確約を取り付けた。クリスティーナ・ロケ貿易産業長官によると、監視対象製品の68%は価格が安定しているという。ロケ長官は、価格調整の申請対象は、イワシの缶詰、食肉加工品、一部の加工乳製品、および特定のインスタントラーメンといった、特定のブランドや商品単位(SKU)に限られていると指摘した。乳製品の値上げ幅は10%未満にとどまる見込みである。メーカー側は、主な理由として燃料費および物流費の上昇を挙げており、特にイワシについては漁業および輸送業務への影響が顕著であるとしている。DTIは現在、小売価格の改定リストを最終決定する前に、申請内容の精査および協議を行っている。