フィリピン農務省は、業界関係者との合意により、国産米の推奨小売価格(SRP)を1キロあたり53ペソに設定することを決定した。
フランシスコ・ティウ・ラウレル・ジュニア農務長官は、この価格は価格上限ではなく、適正な国産米の価格を示すための消費者向けの目安であると述べた。この措置は、農家の利益と消費者の予算のバランスを保つことを目的としている。
今回の推奨小売価格は、5月15日から30日間の期間限定で1キロあたり50ペソの上限が設けられた輸入米(破砕率5%)をわずかに上回る水準となっている。ティウ・ラウレル長官は、この上限価格が1キロあたり37~38ペソという輸入原価に基づいて算出されたものであると説明した。
輸入米の価格上限50ペソの完全施行は、小売業者と消費者が調整する期間を設けるため、来週から開始される予定である。