ビョークは、8月12日にアイスランドのハフナルフィヨルズゥルにあるヴィズィスタザトゥーン彫刻公園で、皆既日食に合わせて「Echolalia」という名の1日限りのレイブフェスティバルを開催する。会場は皆既食帯に位置しており、太陽が完全に隠れる皆既食が1分4秒間続く。出演者はビョークとアルカによるDJセットのほか、ロンヤ・ヨハンスドッティルやエレクトロニック・トリオのサイドプロジェクトなどが予定されている。
このフェスティバルは、ビョークが満月の夜に友人たちを招いてDJを行うダンスイベント「Mánakvöld」の伝統を発展させたものとなる。プレスリリースには次のように記されている。「私たちは長年、満月の夜に友人たちとDJを楽しむダンスイベント『Mánakvöld』を開催してきました。今回は皆既日食の下に集い、ダンスを楽しみます」。Echolaliaは、5月30日から9月19日までアイスランド国立美術館で開催されるビョークの同名展覧会と時期を重ねて行われる。同展では、2022年のアルバム『Fossora』収録の楽曲「Sorrowful Soil」および「Ancestress」にインスパイアされたインスタレーションに加え、次回作に収録予定の楽曲が1曲展示される。この発表は、4月8日にPitchforkが最初に報じたもの。ビョークはこれまでも環境をテーマにした作品を手掛けており、パリのポンピドゥー・センターでは生物多様性の喪失を扱った2024年のAIサウンド作品を発表したほか、最近では米国の併合の脅威にさらされているグリーンランドの独立を支持する声明を発表している。