ボブ・ディランは、長年活動を共にしたギタリスト2人の脱退を受け、ツアーの演奏陣を調整している。ボブ・ブリットがバンドを去り、ダグ・ランシオの代役としてジュリアン・ラージがステージに加わった。
2019年からディランのバンドに加わっていたボブ・ブリットは、テキサス州オースティンのオフの日に、ソーシャルメディア上で「さよならボビー」「辞めます」と投稿した後に脱退したと報じられている。これらの投稿は後に削除された。ディラン側はこの件についてコメントを出していない。
2021年からメンバーを務めていたダグ・ランシオは、6月17日にサンタバーバラ・ボウルで行われたコンサートを欠席した。ジャズギタリストのジュリアン・ラージがその代役を務め、それ以降の公演にも出演している。ディランの広報担当者は、ラージが今後も継続的に参加するかどうかについては「何とも言えない」と述べている。
今回のメンバー変更は、現在開催中の米国ツアー中に行われた。ツアーは6月29日にオースティンのムーディー・アンフィシアターで続き、8月1日のナッシュビル公演で終了する。映画『A Complete Unknown』によりディランへの関心が再燃する中、ツアーでは貴重な楽曲の披露も行われている。