カントリーのシンガーソングライターであるブリトニー・スペンサーが、7月に開催されるボブ・ディランの東海岸での4公演においてオープニングアクトを務めることを発表した。この機会は、2024年のツアー中にディランが彼女の楽屋を訪れ、楽曲を称賛したうえで電話番号を尋ねたことがきっかけとなっている。スペンサーはInstagramで詳細を明かし、今回の出演依頼がディランなりの「折り返しの電話」なのだろうと冗談めかしてコメントした。
2024年の夏、ブリトニー・スペンサーは「アウトロー・ミュージック・フェスティバル・ツアー」の一環として、ウィリー・ネルソン、ジョン・メレンキャンプ、ボブ・ディランらと共に野外音楽堂での公演に参加した。ある日のステージ終了後、ディランが彼女の楽屋に立ち寄った。スペンサーはInstagramで当時の様子をこう振り返っている。「(彼が)私の曲がとても気に入ったと言ってくれました。あまりにも具体的に褒めてくれたので、感激でどうにかなりそうでした。彼は私の番号を聞いてきました。私はナプキンに書いて彼に渡しました。でも彼からは電話が来ませんでした(笑)。今回の出演依頼は、彼なりの折り返しの電話なんだと思います。もちろん、すぐに出るつもりです」。投稿された動画には、ステージの袖からスペンサーのパフォーマンスを見守るディランの姿も収められていた。スペンサーは7月中旬にピッツバーグ、フィラデルフィア、ボストン、そしてニューハンプシャー州ギルフォードで行われる、ディランとジミー・ヴォーンの公演でオープニングアクトを務める予定だ。これらの公演は、6月4日のオレゴン州トラウトデールを皮切りに7月25日のバージニア州ビエナで幕を閉じる、ディランの拡大された米国サマーツアーの一部となる。ディランは他にも、4月にジョージア州メイコン、アラバマ州ドーサン、テキサス州タイラーでの公演を控えている。現在、彼のライブでは2020年のアルバム『ラフ・アンド・ロウディ・ウェイズ』から6曲が披露されているほか、「ラヴ・シック」、「マスターピース」、「見張り塔からずっと」、「ロング・ブラック・コート」、「エヴリ・グレイン・オブ・サンド」といった名曲も演奏されている。2024年にデビューアルバム『マイ・ストゥーピッド・ライフ』をリリースしたスペンサーは、これまでにジェイソン・イズベルとのツアーや、CMAアワードおよびACMアワードへの出演経験を持つ。また、7月19日にはコロラド州レッドロックスで、コロラド交響楽団と共演するマレン・モリスのオープニングアクトを務めることも決定している。