レイモンド・クルスは、『ブレイキング・バッド』の脚本家陣に対し、自身の演じるキャラクター、トゥーコ・サラマンカを予定よりも早く物語から退場させるよう求めていたことを明かした。
クルスはシーズン1の終盤2話とシーズン2の序盤2話で、感情の起伏が激しいトゥーコ役を演じた。当初、この役はシーズン2を通じて登場する予定だった。
AMCのインタビューの中で、クルスは「私から彼らに殺してくれと頼みました。正直なところ、戻ってこの役を演じることに対して前向きになれませんでした」と語った。その理由として、演技に伴う肉体的な負担を挙げている。その激しいシーンの撮影では、共演者のアーロン・ポールが脳震盪を起こしたこともあった。
トゥーコはハンク・シュレイダーとの銃撃戦の末に死亡した。その後、クルスはスピンオフ作品の『ベター・コール・ソウル』で同役を再演したほか、オリジナルシリーズのシーンをパロディ化したスーパーボウルの広告にも出演している。