これまでの報道を更新。セントルイス・カージナルスは28歳右腕ダスティン・メイと1年契約で合意した。フリーエージェント36位にランクされるこの怪我に強い投手は、深みに欠けるローテーションに低リスクのアップサイドを提供する。
12月13日の初期報道(ESPNのジェフ・パサン含む)では、身体検査を条件とした2027年相互オプション付きの合意が詳細に報じられた。身長198cmのメイは2025年をドジャースとレッドソックスで分け、キャリアハイの132イニング1/3を25試合(23先発)で投げ、7勝11敗、防御率4.96、123奪三振を記録した。トレード期限にボストンに移籍し、前腕の張りで6試合に登板、防御率5.40だった。
2019年デビューで2020年ワールドシリーズ制覇に貢献した元ドジャースのトッププロスペクト、メイのキャリア(序盤ERA2.93)は2021年のトミー・ジョン手術、屈筋腱手術、食道裂傷で脱線。2021-2024年は20先発に留まり、低めのスロットから投げ分けるスイーパー(横変化16.9インチ)、シンカー(アームサイド18.9インチ)、4シーム、カッターの武器がセントルイスを魅了している。
40人枠が埋まったカージナルスはロースターを空ける必要がある。チェイム・ブルーム社長はソニー・グレイ放出(リチャード・フィッツ獲得)後、ローテ強化を図り、メイをマシュー・リベラトーレやアンドレ・パランテら若手と組む。このハイリターン契約で2026年延長か復調時のトレードを評価できる。