ボストン・レッドソックスはセントルイス・カージナルスからベテランスラッガーのウィルソン・コントレラスをトレードで獲得し、来季の打線を強化した。対価としてカージナルスは右腕ハンター・ドビンスとマイナーリーグ投手2人、ヨイケル・ファハルドとブレイク・アイタ、ボストンからの800万ドルを受け取る。この取引は今オフの両チーム間での2度目の大型取引となる。
ESPNが報じ、複数の情報筋が確認したこのトレードでは、コントレラスがノートレード条項を放棄し、追加の100万ドルの保証金を受け取った。3度のオールスター経験を持つ34歳シーズンに入るコントレラスは2027年までの契約に2028年のクラブオプションがあり、残額4250万ドル中カージナルスが800万ドルを負担する。再建中のセントルイス離脱に当初消極的だったコントレラスだが、優勝を狙うレッドソックスへの移籍を承認した。
2025年にカージナルスで捕手から一塁手・指名打者に転向したコントレラスは135試合で.257/.344/.447、20本塁打、80打点、OPS+123、WAR2.5を記録。守備では一塁手としてMLB4位タイのOuts Above Average +6。キャリア10年でOPS+118、WAR29.2、162試合平均26本塁打31二塁打。
2025年87勝73敗でワイルドカードシリーズでニューヨーク・ヤンキースに敗れたボストンに、フェンウェイ・パーク向きの中軸右打ちの信頼できる打者を提供する。ただしペイロールが昨年水準に戻り、三塁手アレックス・ブレグマンの再契約が難航する可能性。
2025年78勝84敗、NLセントラル最下位のカージナルスは野球運営社長チャイム・ブルームの下で再建を継続。先月のソニー・グレイを2人の若手投手でボストンへ送った取引に続く。移籍する26歳ドビンスはルーキーで61回4.13、45奪三振も7月膝負傷。ボストン23位プロスペクトで中盤先発候補のファハルドと非ランキングのアイタは昨年シングルA登板。