中国の薬物対策当局高官は水曜日、中国と米国が薬物対策において安定した協力関係を維持していると述べた。中国政府は新たに16種類の物質を規制対象に追加する。
国家禁毒委員会弁公室の魏暁軍常務副主任は、米中両国が物質の規制スケジュール、化学物質管理、情報共有、共同捜査の各分野で協力を深化させてきたと語った。
中国の各機関は、米麻薬取締局(DEA)、連邦捜査局(FBI)、および移民・関税執行局(ICE)と連携し、共同捜査や逃亡犯の送還に取り組んできた。2月には、米側からの情報に基づき天津の警察が龔(ゴン)という姓の容疑者を逮捕したほか、米当局もジョージア州で容疑者を逮捕した。
魏氏は、協力は相互尊重と信頼に基づかなければならないと強調した。「米中が協力しさえすれば、薬物関連の課題に効果的に対処できる」と同氏は述べた。7月1日より、中国は新たに16種類の物質を規制リストに追加する予定である。
水曜日に発表された「2025年中国薬物情勢報告書」によると、昨年の薬物事案の摘発件数は2万7000件、逮捕者数は4万1000人で、前年比でそれぞれ27.6%、33%の減少となった。