中国とベトナムは共同声明を発表し、南シナ海での紛争を二国間関係を損なうことなく管理していくことで合意した。これは、ベトナムのトー・ラム書記長による訪中を受けてのもの。両国の共産党は、新たな5カ年行動計画を通じて、互いの指導体制を強化することでも一致した。
中国とベトナムは、ベトナムのトー・ラム書記長の訪中を受け、海上での紛争が二国間関係を悪化させないようにする意向を表明する共同声明を発表した。声明には「双方は、状況を複雑化させたり紛争を拡大させたりする行動を慎み、それによって海上の安定を維持することに合意した」と記されている。中国とベトナムは、国際法に基づき、友好的な協議を通じて双方にとって受け入れ可能な基本的かつ長期的な解決策を「積極的に」模索していくとしている。また、両国の共産党は、国内における互いの指導体制を支えるための新たな5カ年行動計画を採択した。この共同声明は、中国とベトナムが領有権を争う南シナ海のパラセル諸島(中国名:西沙諸島、ベトナム名:ホアンサ諸島)などをめぐる紛争に関連している。