中国は核融合研究施設「CRAFT」の一環として、世界最大の超伝導磁石を稼働させ、クリーンエネルギー研究における新たな基準を打ち立てた。
核融合技術総合研究施設(CRAFT)には、強力な磁場を生成するトロイダル磁場コイルが備わっている。このコイルは、1億度以上に加熱されたプラズマを閉じ込める籠としての機能を果たす。
また、この装置には点火装置として機能するセントラルソレノイドコイルも組み込まれている。これらの部品は連携し、ドーナツ型の反応容器を溶かすことなく、容器内部で核融合状態を維持することを目指している。
本プロジェクトは中国科学院のプラズマ物理研究所が主導しており、ITER(国際熱核融合実験炉)共同研究を含む国際的な取り組みに寄与している。