良渚遺跡を発見した元浙江大学教授の劉斌氏は、5月20日に開かれた浙江省の裁判で、収賄および横領の罪を認めた。
劉斌氏は2009年から2021年の間、自身の立場を利用して、文化財保護や考古学調査の契約を獲得できるよう組織や個人に便宜を図った疑いが持たれている。また、研究所長在任中に良渚文明に関連するプロジェクトの経費を水増しし、研究資金30万元を着服した罪にも問われている。
『南方週末』によると、劉氏の弁護団は、同氏が自発的に自白し、反省の態度を示しており、収賄および横領で得た490万元を全額返還したと述べている。
ユネスコの世界遺産に登録されている良渚遺跡は、初期の中国文明を理解する上で重要な発見とされている。