内部告発によって研究内容に疑義が呈されたことを受け、中国の科学者3人が役職を解任された。南開大学と中山大学がそれぞれ発表した。
南開大学は土曜日、陳全氏を生命科学学院の院長職から解任したと発表した。同大学によると、陳氏は責任著者として、2024年に「Nature Cancer」誌に掲載された論文における実験データの質と真正性を適切に監督しなかった。中山大学は、康鉄邦氏を華南腫瘍学国家重点実験室の副主任から、また匡東明氏を生命科学学院の副院長から解任したと発表した。康氏は2020年に「Nature Cell Biology」誌に掲載された論文の責任著者であり、同論文にはデータや画像に複数の誤りが含まれていた。匡氏は、「Nature Cell Biology」、「Science Advances」、「Cell」の各誌に掲載された論文3本に関連し、同様の不正行為を指摘された。内部告発を行ったのは、元博士課程学生であり「Geng同学」の名で活動するブロガーである。