中国中車(CRRC)戚墅堰机車車両研究所のチーフエンジニアである金国忠氏は、MTR(香港鉄路)による中国中車の技術採用は、世界の鉄道業界にとってのモデルケースになり得ると述べた。同氏は、単なる設備導入にとどまらない両社の相乗効果を強調した。
金国忠氏(中国中車の研究開発拠点である戚墅堰机車車両研究所のチーフエンジニア)は金曜日、香港のメディアに対し、MTRと中国の国有メーカーである同社との間の相乗効果は、単なる設備導入を超えたものだと語った。半民営化されているMTRは、海外展開を目指す中国本土の鉄道企業と提携することで「スーパーコネクター」としての役割を果たしていると、同鉄道運営会社は述べている。金氏は次のように述べた。「香港のMTRは世界でもトップクラスの乗客数を誇っており、その運用・保守システムは貴重な経験を提供しているため、(連携の可能性は)非常に高いと言える」。さらに同氏は「したがって、香港は我々の今後の技術応用のためのモデルケースとなり、世界の鉄道業界に大きな影響を与えるだろう」と付け加えた。