米イリノイ州シカゴ郊外の駐車場で、身長に関する冗談を言われたことに腹を立て、26歳のAmazon従業員を射殺したとして、インディアナ州の男が殺人罪で訴追された。
デボンタ・ホッジ被告(33)は、6月28日にイリノイ州マテソンのAmazonフルフィルメントセンターで、ディラン・パーキンスさん(26)を殺害した疑いが持たれている。検察によると、休憩中だった清掃員のパーキンスさんが、通りかかったDoorDash配達員のホッジ被告に対し、身長についてからかうような発言をしたことが発端となった。配達を終えたホッジ被告は、パーキンスさんを2度突き飛ばした後、銃で複数回発砲したとされる。
現場の様子は監視カメラに記録されていた。警察官が午後11時直前に駆けつけたところ、胴体に銃創を負ったパーキンスさんを発見。病院へ搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
ホッジ被告は銃器所有者識別カードを所持していたものの、隠し持つ許可は受けておらず、過去に武器関連の有罪判決を受けた前科があった。6月30日にマテソン警察署へ出頭した。クック郡の裁判官は今回の殺人を「無意味な犯行」と断じ、保釈なしでの勾留を命じた。次回の公判は7月16日に予定されている。