ドレイクの通算9作目となるスタジオ・アルバム「Iceman」のリリース日が5月15日であることが、4月20日にトロントの駐車場に設置された巨大な氷の彫刻の中からTwitchストリーマーによって発見された。ファンがツルハシや工具で彫刻を破壊し始めたため、警察が出動して現場を封鎖する事態となった。本作は、2023年の「For All the Dogs」以来のドレイクのソロ・アルバムとなる。
ドレイクは4月20日、トロントのダウンタウンにあるボンド・ストリート81番地に巨大な氷の彫刻を設置し、その中に「Iceman」のリリース日が隠されていることをInstagramで告知した。彼は2025年を通じてプロジェクトを予告しており、「Anita Max Win Tour」の中でも「適切な時期が来たら、みんなが聞くべき一対一の対話となるアルバムを持って戻ってくる」と語っていた。YouTubeのライブ配信では「What Did I Miss?」やCentral Ceeとのコラボ曲「Which One」、YeatとJulia Wolfをフィーチャーした「Dog House」などの断片が公開されていた。先週には、トロント・ラプターズの試合で彼が座るコートサイドの席が氷をテーマにした装飾で飾られるなど、プロモーションが続いていた。バーナーやハンマーを使って彫刻を解体する様子を配信していたTwitchストリーマーのKishkaが、外側のブロックから青い防水バッグを取り出し、そこに5月15日という日付が記されていた。彼はその後ドレイクの自宅へ向かい、10万ドルを受け取った。Pitchforkはドレイクのチームに確認を求めている。「Iceman」は、2025年のバレンタインデーにリリースされたPartyNextDoorとのコラボレーション・アルバム「$ome $exy $ongs 4 U」に続く作品となる。ドレイクはケンドリック・ラマーとの公開論争のさなか、楽曲「Not Like Us」を巡ってユニバーサル・ミュージック・グループを相手取り名誉毀損訴訟を起こしたが、これは棄却されている。バルガス判事は、ラップバトルにおける扇動的な言葉の文脈を考慮した。警察は、ファンがツルハシを持ち込み火を使おうとしたため、これ以上の被害を防ぐ目的で現場を封鎖している。