4月12日に行われたトロント・ラプターズのシーズン最終戦で、ドレイクは自身の次作アルバム「Iceman」を宣伝するため、普段座っているスコシアバンク・アリーナのコートサイド席を氷柱で装飾し、凍結したかのような演出を施した。ラプターズはX(旧Twitter)で「ドレイクの席が凍った」とこの演出を紹介。なお、試合はラプターズがブルックリン・ネッツに136-101で勝利し、イースタン・カンファレンスの第5シードを確定させた。
トロント・ラプターズのアンバサダーを務めるドレイクは、NBAのレギュラーシーズン中、通常スコシアバンク・アリーナの特等席であるコートサイド席で観戦している。しかし4月12日の日曜日、ブルックリン・ネッツとのシーズン最終戦では、その席が空席となっていた。代わりにそこは氷柱に覆われたツンドラのような凍りついた空間へと変貌しており、トロントに春の訪れを感じさせる陽気の中で、ドレイクのプロジェクト「Iceman」の到来を告げるものとなった。ラプターズは「ドレイクの席が凍った」というキャプションと共に、このプロモーションをXに投稿した。あるファンはこの演出に対し、レーベルのサポートなしで自身を宣伝するラッパーとしての卓越した手腕を称賛し、業界内での彼の立ち位置を改めて強調した。試合はラプターズが136-101でネッツを圧倒し、シーズン成績を46勝36敗としてイースタン・カンファレンス・プレーオフの第5シードを獲得した。ドレイクは昨年から「What Did I Miss?」などのシングル曲を先行公開し、「Iceman」への期待を高めてきた。「What Did I Miss?」はBillboard Hot 100で最高2位を記録し、ラップ楽曲としては直近でトップ10入りした作品となっている。また3月には、ジュノー賞の授賞式でネリー・ファータドを称えるビデオメッセージの中で「殿堂入りおめでとう。当然の結果だ。パフォーマンスを成功させてくれ。愛してるぜ。Icemanももうすぐだ」とアルバムについて言及していた。ラプターズはプレーオフでクリーブランド・キャバリアーズと対戦する予定で、第1戦は4月18日の午後1時(米国東部時間)から、クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われる。