世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国とウガンダで発生したエボラウイルス「ブンディブギョ種」の感染拡大を受け、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。これを受け、研究者からは知名度の低いエボラ株に対するワクチンの開発加速を求める声が上がっている。
WHOは、4月24日に医療従事者が発熱、出血、嘔吐、倦怠感などの症状を発症したことを受け、5月5日に感染の報告を受けた。その後、ウガンダでも感染が確認されている。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、5月17日時点で疑い例は336件、死者は88人に上る。ブンディブギョ種の致死率は20%から50%である。