天皇陛下は2026年2月23日、66歳の誕生日を皇居での公衆の集まりで迎えられた。皇后陛下、愛子内親王、秋篠宮ご一家とともにバルコニーに登場し、最近の豪雪被害者への同情を表明された。事前の記者会見では、大震災の節目や被災地訪問計画について語られた。
2026年2月23日、天皇陛下は66歳の誕生日を迎えられた。この日は皇居で公衆の集まりが開かれ、午前10時20分頃、陛下は皇后陛下、愛子内親王、秋篠宮文仁親王ご一家とともにバルコニーに登場された。陛下は集まった人々に向かい、「今年も全国の多くの地域で大雪や厳しい寒さに見舞われました。雪害による事故や被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます」と述べられた。
午後には、首相の斉藤健一郎氏、国会両院の議長、司法の長、駐日大使らから祝意を受けられる予定だ。
事前の記者会見で、陛下は3月の東日本大震災15年、4月の熊本地震10年に際し、「今もあの災害を思い出すと心が痛みます」と語られた。また、「人々のそばに寄り添い、災害のないことを祈り、喜びや悲しみを分かち合い、被災地の声に耳を傾けていきたい」と述べられた。春には岩手、宮城、福島県を、秋には熊本県を訪れ、再建の進捗を確認する計画だ。「皇后陛下とともに、被災地を心に留め続けます」との言葉もあった。
昨年、終戦80年を機に全国を訪れ、戦没者への追悼と遺族・生存者との交流を行われた。「共有された記憶は心に深く刻まれています。過去の歴史から謙虚に学び、深く反省し、平和を守るために必要なことを考え、努めていくことが重要です」と陛下は強調された。
皇室の役割について、「国民の幸せを常に願い、喜びと悲しみを分かち合う存在」だと再確認され、「時代ごとの風潮を正確に感じ取り、各時代に適した公務の形を考えることが重要です」と加えられた。皇后陛下への感謝、愛子内親王の活動拡大への期待も述べられ、「家族の絆と感謝を感じながら過ごせる日々に幸運を感じます」との思いを明かされた。また、家族でミラノ・コルチナ冬季オリンピックをテレビ観戦し、日本選手の活躍に喜びを表された。