ドナルド・トランプ米大統領の息子エリック・トランプ氏と妻のララ氏が、5月14日〜15日に行われる中国への公式訪問に同行する。トランプ・オーガナイゼーションの広報担当者は火曜日、エリック氏が個人的な立場で参加することを認めた。今回の訪中には、イランとの紛争を理由に延期されていた習近平国家主席との首脳会談が含まれている。
トランプ・オーガナイゼーションのキンバリー・ベンザ広報担当者は火曜日、「エリックとララ・トランプは、大統領の公式訪問に同行できることを誇りに思っている」と述べた。さらに同氏は、「エリックは父と今期の業績を深く誇りに思っており、息子の立場として支えるために個人的な資格で参加する」と付け加えた。
エリック氏は父親のビジネス帝国を管理しており、大統領の個人資産や取引を家族が扱っているという点から、ワシントンでは懸念が生じる可能性がある。これより前、2人の情報筋は、エリック氏を含むトランプ家のメンバーが、米中間のビジネス関係に貢献するため、5月14日〜15日の注目される訪問への同行を検討していたと語っていた。
事情に詳しい複数の人物によると、トランプ氏と習氏の首脳会談に向けた計画は加速しており、北京の天壇公園訪問や軍事パレードの可能性も含まれているという。準備は、ホワイトハウスが紛争を理由に会談を再設定する直前の3月初旬に、米国の実務チームが北京を、中国のチームがワシントンをそれぞれ訪問した経緯に基づいている。
外交関係者は、「言えることは、トランプ大統領の延期の決定が適切に北京へ伝達されていたということだけだ」と語った。計画の詳細を知るある人物は、「非常に興味深いものになるだろう。最も予測可能な大統領と、最も予測不可能な大統領が顔を合わせるのだから。何が起こるか誰にも分からない」と述べた。