日本で強力な冬の気圧配置により、2月8日の衆議院選挙当日に東京などで雪が積もり、投票所へのアクセスに影響が出ている。地方自治体は雪かき作業を急ぎ、投票開始時間を遅らせる措置を取っている。日本気象庁によると、中央東京で約3センチの積雪が観測された。
2月8日、日本全国で衆議院選挙の投票日を迎える中、強力な冬の気圧配置が国を覆い、東京をはじめとする地域に雪をもたらした。日本気象庁(JMA)によると、土曜日の夜から日曜日にかけて、日本海側を中心に北海道や北陸地方で大雪が予想され、太平洋側でも積雪の可能性があった。中央東京の千代田区では午前5時時点で約3センチの雪が積もり、千葉、埼玉、茨城県でも軽い積雪が確認された。
この悪天候は選挙への影響を懸念させるものだ。総務省の集計では、18都道府県の307カ所の投票所で開投票開始時間を最大2時間遅らせる予定で、2024年の選挙時の72カ所を大幅に上回る。主に日本海側や山間部、離島で影響が大きいが、青森や福島などの豪雪地帯も含まれる。
新潟県長岡市では、雪深い地域の34カ所の投票所で開始を1時間遅らせ、即時雪かき作業を準備した。市選挙管理委員会の担当者は「道路の通行を確保することが最優先」と述べた。福島県南会津町では全30カ所の投票所を午前8時開始に変更し、シャベルや融雪剤を配布、7人の臨時職員を配置した。山梨県富士吉田市は60人の職員を雪かき特別チームに指定し、緊急対応を待機させた。
これらの措置により投票率の低下が懸念される一方、自治体は有権者のアクセスを最大限守る努力を続けている。JMAは日本海沿岸で最も積雪が激しく、輸送機関の乱れを警告した。