香港医療委員会は月曜日、整形外科医のダニエル・ウー・イアン(Daniel Wu Yiang)医師に対し、香港アドベンティスト病院で非標準的な靭帯結合術による外反母趾手術を行う際、患者に手術の詳細や代替案を十分に説明しなかったとして、4件の専門職上の不祥事があったと認定した。患者は2018年11月20日の手術後、数ヶ月間にわたり左足のつま先の痛み、腫れ、爪先変形を訴えていた。委員会はウー医師に公開警告書を送付し、戒告処分とした。
香港医療委員会は3月30日(月)、登録整形外科医のダニエル・ウー・イアン医師が4件の専門職上の不祥事を犯したとして有罪を認定した。この件は、2018年11月20日に香港アドベンティスト病院で、同医師が推奨する軟部組織を対象とした靭帯結合術による外反母趾手術を女性患者の左足に実施した際、手術の利点、リスク、代替案について患者に説明しなかったことに端を発している。審問パネルは、患者が術後に数ヶ月間、左足のつま先の痛み、腫れ、爪先変形に苦しんだとの証言を得た。委員会は、ウー医師の書類上の説明に一貫性がなく、患者の保険請求書や診療報酬明細書の記載が不完全であったことに対しても厳重注意を行った。ウー医師は1998年から香港の専門医登録簿に名を連ねており、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある「骨を切らない外反母趾手術センター(Centre for No-Bone-Breaking Bunion Surgery)」の創設者として、靭帯結合術の研究を行っている。委員会は同医師に対し、官報で公開警告書を公表した。今回の裁定は、ウー医師のような経験豊富な専門医であっても、医療行為においてインフォームド・コンセントが重要であることを改めて浮き彫りにした。