ケソン市がデモ3日目の許可を取り消したことを受け、Iglesia Ni Cristo(INC)は木曜日、抗議活動の拠点をマニラのリワサン・ボニファシオに移した。フィリピン国家警察は、新しい場所でも引き続き警備体制を維持すると発表した。今回の抗議活動は、略奪罪に問われる可能性があるロダンテ・マルコレタ上院議員を支持するもの。
Iglesia Ni Cristoは火曜日、ケソン市のピープル・パワー記念碑周辺で許可を得ずに抗議活動を開始した。水曜日には許可を取得したが、エピファニオ・デ・ロス・サントス通り(EDSA)やホワイト・プレインズ通り沿いで深刻な交通渋滞が発生し、学生や労働者、通勤客に影響が出たことを理由に、ケソン市当局は木曜日の許可を取り消した。
マニラ市当局は、リワサン・ボニファシオが公共の集会において許可を必要としない「自由公園(freedom park)」に指定されていることを確認した。フランシスコ・ドマゴソ市長は、市として言論の自由を尊重する姿勢を示しつつ、参加者に対して秩序を守り、清掃を心がけるよう求めた。木曜日のマニラ市内の授業は休講となり、現場周辺の複数の道路が封鎖された。
フィリピン国家警察のホセ・メレンシオ・ナルタテス・ジュニア長官は、十分な人数の警察官を配備し、活動の警備にあたるとともに、ドライバーや通勤客、学生の安全確保に努めると述べた。また、警察は強硬手段に出る前にまず対話を優先する方針であり、主催者に対して地方自治体の命令を尊重するよう促した。