インディアナポリスで昨年11月、7歳の娘が車内で放置されていた拳銃を誤って発砲し、自らを撃った事故をめぐり、37歳の母親が育児放棄の重罪で起訴された。母親のアリシャ・ガリー容疑者は、当初は通りすがりの銃撃を受けたと説明していたが、事件から数ヶ月を経て今週身柄を拘束された。少女は捜査員に対し、母親の電子タバコを探していた際に銃が暴発したと語っている。
発砲事件は2025年11月16日、ガリー容疑者が子供たちを乗せてインディアナポリス北西部の100円ショップから帰宅する途中に発生した。インディアナポリス都市圏警察の警察官が午後5時45分頃、西35丁目1100番地付近へ駆けつけたところ、青いミニバンの中で骨盤に銃撃を受けた少女を発見した。WTHRやWISH-TVなどの地元メディアによると、救急隊員が到着した際、少女は意識があり呼吸も安定していたという。外部から銃撃された証拠は見つからず、ミニバンに外部からの損傷もなかったため、大きな音が聞こえた後に通りすがりの銃撃から逃げたというガリー容疑者の当初の供述は否定された。捜査員は、車両後部の床に置かれたチャックの開いたバックパックから、実弾15発と誤射の際に排出されたと思われる薬莢が入った9mm拳銃を回収した。裁判記録によると、ミニバン内にはチャイルドシートを含む複数の弾痕が残されていた。バックパックには鍵や安全な収納機能は備わっていなかった。WRTVやWISH-TVの報道によれば、病院での面談で7歳の少女は、母親の電子タバコを探そうとバッグに手を入れた際、硬いものに触れ、その直後にバッグの中で「ドカン」と音がして、バッグ越しにお尻を撃たれたと説明した。少女はバックパックや車内に銃があることは知らなかったと話している。警察は虐待の兆候は見られないとしたものの、適切に管理されていない銃器が危険な状況を作り出したと結論付けた。裁判資料によると、ガリー容疑者はマリオン郡拘置所に収容され、保釈金は1,000ドルに設定された。初公判は4月17日に予定されている。