フィリピンの内務自治省ジョンヴィック・レムラ長官は、国際刑事警察機構(インターポール)が矯正局のジェラルド・バンタグ元局長とラファエル・ドゥンラオ3世元警察官に対し、国際手配(赤手配書)を発行したと発表した。先月には闘鶏ファン行方不明事件に関連して、実業家のチャーリー・アトン・アン氏に対しても赤手配書が出されている。
レムラ長官は議会の公聴会でこの事実を明らかにし、バンタグ氏、アン氏、ドゥンラオ氏に対する赤手配書が現在有効であると述べた。一方、2025年9月に申請されたザルディ・コ氏に対する要請は、依然として保留中となっている。
レムラ長官は、20万人もの警察官を擁しながら逃亡者の逮捕に至っていないフィリピン国家警察に対して不満を表明した。同長官は指揮官会議において警察幹部を厳しく叱責し、全戦力を投入して3人の所在を特定するよう強く促した。
バンタグ氏は、2022年に発生したパーシー・ラピッド氏殺害事件に関連し、事件の仲介人が死亡した件で2023年に逮捕状が出されている。ドゥンラオ氏は、2016年の誘拐殺人事件により2024年に終身刑を言い渡された。当局はドゥンラオ氏に対し、100万ペソの懸賞金をかけている。