ヤニック・シナーはマイアミ・オープンでイジー・レヘチカを6-4、6-4で下し、稀有なサンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)を達成した。2017年のロジャー・フェデラー以来、この偉業を成し遂げた8人目の男子選手となる。世界ランキング2位のシナーは火曜日にモナコ入りし、木曜日から練習を再開する予定だが、ハードコートシーズンを終えて身体に疲労が蓄積していることを認めた。クレーコートシーズンを控え、ATPランキングではカルロス・アルカラスとのポイント差を1,190まで縮めている。
シナーはダニール・メドベージェフを7-6、7-6で下してインディアンウェルズで初優勝を飾り、続くマイアミではセットを落とすことなく圧倒的な強さを見せた。これにより、パリ、インディアンウェルズ、マイアミと続くATPマスターズ1000での連続セット獲得記録を34に伸ばした。彼は身体的疲労について「明日の飛行機で移動し、火曜日の昼過ぎにはモナコに着く予定だ。木曜日からゆっくりと練習を再開したいが、身体には多少痛みが出るだろう。その時の感覚を見て判断する」と語った。シナーは、4月5日から始まるモンテカルロ・マスターズでクレーコートへ移行するにあたり、身体のケアを最優先事項に挙げた。彼は昨年、出場停止により同大会を欠場しており、未だ優勝経験はない。カルロス・アルカラスが13,590ポイントで世界ランキング1位を保持しており、シナーの12,400ポイントとの差は、サンシャイン・ダブルを経て3,150から縮まった。2025年にモンテカルロを制したアルカラスは、大会開始時に1,000ポイントが失効するため、その差は190ポイントまで縮まる。シナーは同大会で守るべきポイントがないため、世界ランキング1位奪取に向けて絶好の機会を迎えている。