ヤニック・シナーはフェリックス・オジェ・アリアシムをストレートで破り、キャリア3度目となるモンテカルロ・マスターズ準決勝進出を果たした。世界ランキング2位のシナーは、前戦で見られた不調から回復したことを報告。準決勝ではアレクサンダー・ズベレフと対戦する。
第2シードのヤニック・シナーは木曜日、フェリックス・オジェ・アリアシムを90分足らずで下し、対戦成績を5勝2敗とした。今回の勝利は、身体的な苦しさを認めていたトマシュ・マハーチとの厳しい試合の後に得たものだ。試合後のインタビューでシナーは、「今日は素晴らしいプレーができたし、非常に強度の高い試合だった。改善すべき点があることは分かっているし、サーブはまだ自分の理想とするレベルではない。昨日はかなり疲れていたが、昨夜はしっかり休んで回復できた。明日に向けて、今夜も十分な睡眠をとって備えたい」と語った。ファーストサーブの成功率は79%を記録し、唯一のブレイクポイントも凌いだものの、シナーは金曜日に予定されている第3シードのアレクサンダー・ズベレフとの準決勝に向けて、サーブにはまだ改善の余地があると指摘した。両者は今年3大会連続で準決勝での対戦となる。通算成績ではシナーが8勝4敗でリードしているが、クレーコートでは1勝1敗の五分である。ズベレフはジョアン・フォンセカを破って準決勝に進出した。シナーはここで勝利すれば、決勝でカルロス・アルカラスと対戦する可能性があり、世界ランキング1位奪還に向けて前進することになる。24歳のイタリア人選手であるシナーは、これでマスターズ1000での連勝記録を20に伸ばした。そのうち19試合はストレート勝ちであり、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルに続く歴代4位の記録となった。